あけましておめでとうございます 
Monday, January 4, 2010, 12:50 - 一般
本年もよろしくお願いします。

毎年、新年最初の記事をみると
年末の格闘技の報告からになっていますが
今年は写真を全く撮ってこなかったので
割愛させていただきます。

長期間、ブログを放置していると書く事が溜まっていって
逆に何を書いて良いのか、分からない状況になります。
ですから、今年はまとめて書かず、小ネタで簡単に書いていこうかなと
思っています。




さりげなく 
Friday, August 28, 2009, 19:29 - 一般
更新してみました(笑。
気付けば丸々4ヶ月放置してました。
またぼちぼち更新を開始しようと思いますので
たまには覗いてみてください。


最近、お気に入りの作家さんの本が集中して発売しましたので
入場券を買い西船駅ナカの書店にて、まとめて購入してきました。

「看守眼」 横山秀夫
「あるキング」 伊坂幸太郎
「花と流れ星」 道尾秀介
「ダブル・ジョーカー」 柳広司


早速、「あるキング」は読了しましたが、とても期待はずれでした。
更に言うと、伊坂作品の中で一番好きではありません。
登場人物の行動や考えに全く共感出来ず
感情移入が出来なかったので、読後に何も残ってません。
何か伝えたい主題はあったのでしょうか?


と言う事で、週末は残りの本を読んで過ごします。


お久しぶりの読書の話題 
Friday, April 24, 2009, 17:00 - 一般

残念ながら今回は、道尾秀介さんの作品はありませんでしたが、
伊坂幸太郎さんの「合コンの話」は最高でした。
文体や構成は少し変わっているのですが、いかにも伊坂さんっぽい作品で、
いわゆるおしゃれな会話(嫌いな人には鼻につくらしい)と
巧みな伏線回収で、伊坂短編で一番のお気に入りです。
逆に、つい最近読んだエソラvol.7の短編「ギブ」は
何か言いたいのか訳分かりません(笑。



東野圭吾さんのSF小説です。
相変わらず映画化されそうなスケールの大きな話です。
厚めの本ですがストーリーのテンポが良く、
ドキドキしながら一気読みしました。
しかし、結末が今一納得出来ていません。
整合性が取れてないような気がして仕方ありません。
当然、サイエンスフィクションですので、
深く考えてはいけないのですが、もう少し納得出来る
説明があれば良いとは思いました。
SFはあまり読まないので向いていないかもしれません。

一緒に現在ドラマ化されている「名探偵の掟」も買いましたが、
3話目で断念しました(笑。
希望者に差し上げます(笑。



横山秀夫さんの作品が面白いとのお話しを頂き、
「クライマーズ・ハイ」「震度0」「臨場」「ルパンの消息」と読ませて頂きました。
全部良い作品だったのですが、その中でも
文句無しに面白かったのは「ルパンの消息」です。
これが15年以上前のデビュー作とは素晴らしいの一言です。
安楽椅子探偵(現場へ出向くことなく頭の中だけで推理する)風で
やや強引ではありますが、それでも2転、3転する展開に
思わず何回か「えっー!」と口に出してしまいました(笑。

これは、絶対に読むべきでしょう。絶対に読むべきでしょう。
とても大事な事なので2回言います(笑。

「臨場」も私の好きな連作短編小説で、めっちゃ面白かったです。



最後は一人一冊は必ず持っておかなければいけない必須の本
「青木真也の総合格闘技入門」です。
皆さん、持ち込みOKでここから試験問題出しますので、
必ず買っておくようにして下さい(笑。 ←学生時代の体験

4月29日のM-1チャレンジ、5月10日の修斗と観戦に行ってきます。
後は5月2日の戦極に行ければ、GWは格闘技三昧なのですが。


planet earth from uk 
Friday, February 13, 2009, 20:04 - 一般
ご存じのとおり、今は歴史的な円高水準となっています。
日本の企業の多くは、その利益の大半を海外で得ている為、
円高は日本の経済にとって、深刻な悪影響を及ぼしています。

しかし、別の視点から考えれば、円の価値が上がることは、
単純に持っている円の資産価値が上がることですから、
悪いだけとは言えません。

そこで、今は海外通販で買い物をするのが非常にお得です。
今回、Amazon.co.ukで購入したのは、プラネットアースのブルーレイ(BD)全巻セット。
日本では、DVD版の全巻を揃えるだけで3万円以上しますが、
Amazon.co.uk では、BD版でさえ、3,300円程度で購入できるのです。
ポンドが一時の半値近く下落したとはいえ、
日本の価格は適切なのだろうかと疑問にも思います。
当然、日本語の吹き替えや字幕はありませんが、映像中心の作品ですし、
英語字幕があるので、どうにかなると思います。
本当に素晴らしい映像なので、是非ともBDのハイビジョンで観て頂きたい作品です。
まだBDプレイヤーを持っていない方は、購入をお勧めします。
一度、BDの綺麗さを体験すると、もうDVDには戻れません(笑。

私も以前、中国への通販でトラブルになり、
返金して貰えるまで、何回も英文を書いて送ったりして、
大変な目にあった事あります。
海外通販はその様なトラブルがあったときの心配もありますが、
頑張ってみる価値もあると思いますので、
自己責任で挑戦してみて下さい。

当たり前ですが、私への苦情は一切受け付けません(笑。



読書の早春 
Thursday, February 5, 2009, 18:58 - 一般
1ヶ月以上、更新をさぼっていたので、お薦めの本が溜まってしまいました。
今回、まとめてご紹介します。

まずは、つい先日発売した道尾秀介さんの「鬼の跫音」です。
今までとは、少し作風が違う文芸ホラーの様な作品です。
短編集となっていますが、どの作品も明確な答えを
提示しないようになっていますので、
よく考えて読まないと、最後にあれっと、感じてしまうと思います。
私も何回か読み直しをしました。
短編の中でも必ず最後に、読者を驚かせる様な展開をもってくるのは、
流石の一言です。
雰囲気的には、乙一さんの「GOTH」に似ているような気がしました。
どの作品も水準以上には面白いので、是非お買い求め下さい。




次は、このミス2009でも上位だった牧薩次さんの「完全恋愛」です。
冒頭に完全恋愛について、このように書いてあります。
「他者にその存在さえ知られない罪を完全犯罪と呼ぶ。
では、他者にその存在さえ知られない恋は、完全恋愛と呼ばれるべきか?」
この意味は、最後の最後に分かるようになっています。
去年読んでいたら、「ゴールデンスランバー」とどちらを1位にしようか
悩んでいただろうと思うほどの傑作です。




同じくこのミス上位の多島斗志之さんの「黒百合」も面白かったです。
相当注意して読まないと、最後に何があったのか分かりませんので、
読まれる方は、ご注意を。
多島さんの作品では、「症例A」もお薦めです。




他には、誉田哲也さんの「ストロベリーナイト」と「ジウ」のシリーズ、
久坂部羊さんの「無痛」あたりは非常に面白いのですが、
描写がグロテスクなところもあり、万人にはお勧めしづらいものではあります。


と、久しぶりの更新なので、大量のお薦めになってしまいました(笑。
友人からまめに更新しろと、言われますので週一程度にはできるように頑張ります。




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